No Haste, No Chains ~数学の教育をつくろう~

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サッカク

中学1年で直線と角について習ったときの思い出。

対頂角,同位角*1,錯角*2なんてものを習ったわけですが,錯角がなんだか面白かったです。素直な感じがする同位角と違って,錯角はちょっとひねくれてわかりにくいなとか,「サッカク」という響きがなんだか新鮮な感じだなとか思いました。

で,その後の休み時間,友達と一緒にトイレに向かっていたときに
  「サッカク(錯角)でサッカク(錯覚)しちゃった」
それを聞いた友達は
  「……」

ちょっとヘンな日本語でダジャレとして成立してないなとかも思って,その後,意味とかを説明したんですが,醒めた空気はそのままでした…。どうもそこが原因ではないようで。
サッカク,サッカク,…と頭の中で繰り返してたら,やっぱりなんだか面白いなぁとか思ったんですけどね。それにしてもどういう流れで言ったんだろう…


こういう話は休み時間にするような話じゃないんだなと悟って,それからは授業の内容にからんだ話はしなくなったような気がします。ダジャレなんか“授業の内容の話”じゃないというツッコミはおいといて…
まあ,休み時間は短いし話したいことは他にもたくさんあるし,なので,他の話のほうを優先させたというだけですけどね。