No Haste, No Chains ~数学の教育をつくろう~

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人,人,人,…?とチャート式

朝日新聞に一面広告。
  人,人,人,人,人
  …
ヒト,ヒト,????と思ったら,チャート式の広告だった。
1930年代〜現在の,各年代ごとの問題と解答のページ比。
下のほうには,算出元*1の総ページ数と値段もある。
 
チャート式って戦前からあったんだ〜
  
今のように解答が厚く,丁寧になったのはどうも2000年代(現行課程から?)のよう。
参考書(あるいは問題集)に求められるものがこのころから変わってきたということかな?
 
 私のころ(使ったことないけど)の2倍くらいの値段になってるんだ〜。
 
総ページ数と比率から問題のページ数を出してみて
 1970年代→1980年代→1990年代で,432ページ→347ページ→402ページとなってる。
 1980年代(「代数・幾何」の課程?)が少なかったんだなぁ
 

…etc。こういう広告って面白い。
 

 

*1:戦前ものは「幾何」,戦後は「数学I」や「数学I+A」など,高1用のもの