No Haste, No Chains ~数学の教育をつくろう~

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純粋培養

高校までの数学の勉強は,教科書と学校の授業がベース.
数学の知識や取り組み方はすべて教科書と授業から得たもの.
 
地方の公立学校だから,授業も教科書に沿った授業.
たぶん特別なものではなかったと思う.
高校は進学校だったから,進度は少しだけ早かったけど.
 
他教科も含め,塾や予備校には行ったことはないし,
通信教育は中学1年のとき少しやっただけ.
(入学前の3月から始めたけど,学校が始まるとあっという間に提出は滞り・・・.3学期にたまったのをまとめて出して退会・・・).
高3のときは「学コン」をやったけど,ただ解いて出すだけ.
参考書で知識の先取りをするということもなかった.
 
だから,私は当時の日本の教育課程の中で純粋培養されたようなもの.
自分の小学校〜高校のころを思い出せば,当時の教育課程のメリット・デメリットが見えてくるんじゃないか.そこから今の(あるいは次の)教育課程の問題点や解決策も見えてくるんじゃないか.
 
そんなふうに思ってる.